蒟蒻で石垣を築くについて
蒟蒻で石垣を築く
こんにゃくでいしがきをきずく

言葉 | 蒟蒻で石垣を築く |
---|---|
読み方 | こんにゃくでいしがきをきずく |
意味 | とうてい出来るはずがないことのたとえ。 |
出典 | - |
類句 | 竿竹で星を打つ(さおだけでほしをうつ) |
使用されている漢字
「蒟」を含むことわざ
蒟蒻で石垣を築く(こんにゃくでいしがきをきずく)
酢でも蒟蒻でも(すでもこんにゃくでも)
どうにもこうにも手におえないことのたとえ。
酢の蒟蒻の(すのこんにゃくの)
あれやこれやと文句を言うこと。 「四の五の」をもじったとされる言葉。
「蒻」を含むことわざ
蒟蒻で石垣を築く(こんにゃくでいしがきをきずく)
酢でも蒟蒻でも(すでもこんにゃくでも)
どうにもこうにも手におえないことのたとえ。
酢の蒟蒻の(すのこんにゃくの)
あれやこれやと文句を言うこと。 「四の五の」をもじったとされる言葉。
「石」を含むことわざ
朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
朝寝坊は万事につけて損が多いというたとえ。一石は百升で約百八十リットル。
雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
小さな努力も辛抱強く続けていけば、いつかは必ず成功するというたとえ。小さな雨だれでも、長い年月、同じ所に落ち続ければ、石に穴をあけてしまうという意から。「点滴石を穿つ」ともいう。
石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)
無理難題を言うこと。石臼を箸で刺すことなど不可能という意から。
石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
物事の道理が逆であることのたとえ。
石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
何とも感じないことのたとえ。蜂が石地蔵を刺しても痛くも何ともないことから。
石に齧りついても(いしにかじりついても)
どんな苦労や困難があっても。何がなんでも。
「垣」を含むことわざ
垣堅くして犬入らず(かきかたくしていぬいらず)
家庭内が健全であれば外部からこれを乱すような者が入ってくることはないということ。垣根が厳重だと犬が入ってこられないという意から。
垣を作る(かきをつくる)
大勢のひとが集まって、垣根のように並んだりすることのたとえ。 また、他者との間にはっきりした隔てをつくることのたとえ。「壁を作る」とも。
蒟蒻で石垣を築く(こんにゃくでいしがきをきずく)
親しき仲に垣をせよ(したしきなかにかきをせよ)
親しい間柄でも遠慮がなくなると不仲のもとになるので、節度を守れという戒めの言葉。「思う仲には垣をせよ」「良い仲には垣をせよ」ともいう。
人は石垣人は城(ひとはいしがきひとはしろ)
「築」を含むことわざ
礎を築く(いしずえをきずく)
物事の基礎となる大事なものを作り上げる。 「礎」は、もとは「石据え」で、家屋などの柱の下に据える土台石のこと。
蒟蒻で石垣を築く(こんにゃくでいしがきをきずく)