君子に二言なし
ことわざ「君子に二言なし」の意味・読み方・異形などを解説します。
君子に二言なし
くんしににごんなし
| 言葉 | 君子に二言なし |
|---|---|
| 読み方 | くんしににごんなし |
| 意味 | 立派な人は軽はずみに物を言わないが、いったん口にした約束や言葉は、あとになって引っ込めたり言い換えたりせず、必ず果たすということ。
「君子」は、学問を積んで徳を身につけた人。「二言」は、先の発言と食い違う内容を口にすることで、「にげん」と読む場合もある。 同じことを武士について言った武士に二言はないとほぼ同じ意味で、上に立つ者の言葉は取り消せないとする綸言汗の如しにも通じる。 |
| 例文 | 「手伝うと言った以上、最後まで付き合うよ。君子に二言なしだからね」と兄は笑った。 |
| 異形 | 君子に二言なし(くんしににげんなし) |
| 場面 | 約束 / 前言をひるがえす / 君子 |
| 使用漢字 | 君 / 子 / 二 / 言 |
「君」を含むことわざ
- 一天万乗の君(いってんばんじょうのきみ)
- 君、君たらずと雖も臣は臣たらざるべからず(きみ、きみたらずといえどもしんはしんたらざるべからず)
- 君、辱めらるれば臣死す(きみ、はずかしめらるればしんしす)
- 君君たり臣臣たり(きみきみたりしんしんたり)
- 君は舟、臣は水(きみはふね、しんはみず)
- 君を思うも身を思う(きみをおもうもみをおもう)
- 君子、危うきに近寄らず(くんし、あやうきにちかよらず)
- 君子に三戒あり(くんしにさんかいあり)
- 君子の過ちは日月の食のごとし(くんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし)
- 君子の三畏(くんしのさんい)
「子」を含むことわざ
- 赤い信女が子を孕む(あかいしんにょがこをはらむ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 跡追う子に引かれる(あとおうこにひかれる)
「二」を含むことわざ
- 青二才(あおにさい)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 値を二つにせず(あたいをふたつにせず)
- 生き二両に死に五両(いきにりょうにしにごりょう)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一運二腰三拍子(いちうんにこしさんびょうし)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一押し二押し(いちおしにおし)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
