原点に帰る
ことわざ「原点に帰る」の意味・読み方・異形などを解説します。
原点に帰る
げんてんにかえる
| 言葉 | 原点に帰る |
|---|---|
| 読み方 | げんてんにかえる |
| 意味 | 目先の出来事だけに気を奪われることなく、その物事のおおもとにあたる最初の地点にまで立ち返って、もう一度よく考え直すこと。
「原点」は本来、測量や計測で基準にする点のこと。この句では、考えや行いの土台となる、いちばん初めのところを表す。 「帰る」を「戻る」に替えた「原点に戻る」の言い回しもあり、意味に違いはない。 なお、「初心に返る」は、物事を始めたころの気持ちを取り戻すことを中心に言い、意味は近いものの、目を向けるところが少し違う。 |
| 例文 | 練習の方針をめぐって部員の意見が割れたので、原点に帰ることにして、何のために大会を目指すのかを話し合い直した。 |
| 異形 | 原点に戻る(げんてんにもどる) |
| 場面 | 考える / 物事の始まり |
| 使用漢字 | 原 / 点 / 帰 / 戻 |
「原」を含むことわざ
- 小田原評定(おだわらひょうじょう)
- 郷原は徳の賊(きょうげんはとくのぞく)
- 原憲の貧(げんけんのひん)
- さいの河原(さいのかわら)
- 脛に疵持てば笹原走る(すねにきずもてばささはらはしる)
- 関ヶ原(せきがはら)
- 鶺鴒原に在り、兄弟難を急にす(せきれいげんにあり、けいていなんをきゅうにす)
- 中原に鹿を逐う(ちゅうげんにしかをおう)
- 燎原の火(りょうげんのひ)
「点」を含むことわざ
- 赤信号が点く(あかしんごうがつく)
- 一点張り(いってんばり)
- 合点承知之助(がってんしょうちのすけ)
- 合点が行く(がてんがいく)
- 画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)
- 紅一点(こういってん)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
- 焦点を合わせる(しょうてんをあわせる)
- 焦点を絞る(しょうてんをしぼる)
- 重点を置く(じゅうてんをおく)
「帰」を含むことわざ
- 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
- 市に帰するが如し(いちにきするがごとし)
- 馬を華山の陽に帰し、牛を桃林の野に放つ(うまをかざんのみなみにきし、うしをとうりんのやにはなつ)
- 烏有に帰す(うゆうにきす)
- 江戸っ子の往き大名帰り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 灰燼に帰す(かいじんにきす)
- 帰らぬ人となる(かえらぬひととなる)
- 帰りなんいざ(かえりなんいざ)
- 学若し成らずんば死すとも帰らず(がくもしならずんばしすともかえらず)
- 画餅に帰す(がべいにきす)
