焦点を絞るについて
焦点を絞る
しょうてんをしぼる

言葉 | 焦点を絞る |
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読み方 | しょうてんをしぼる |
意味 | 複数の問題点などの中から特に重要なものだけに限定すること。 |
出典 | - |
使用されている漢字
「焦」を含むことわざ
焦点を合わせる(しょうてんをあわせる)
人々の関心や注意が向けられている、ある物事だけに狙いを定めて取り組むこと。
焦点を絞る(しょうてんをしぼる)
焦眉の急(しょうびのきゅう)
危険が差し迫っていること。また、事態が切迫していること。眉毛を焦がすほどに、火が迫っているという意から。
鳴かぬ蛍が身を焦がす(なかぬほたるがみをこがす)
口に出して言わない者のほうが、心の中に切実な思いを秘めているというたとえ。鳴くことの出来ない蛍が、激しい思いに身を焦がすように光っているという意から。「鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」ともいう。
身を焦がす(みをこがす)
恋慕の情に苦しむこと。恋焦がれること。
胸を焦がす(むねをこがす)
恋慕の情に苦しむこと。特に、異性に恋焦がれること。
「点」を含むことわざ
一点張り(いってんばり)
一つのことだけを押し通すこと。 博打で、一か所だけに金を賭け続けるとの意から。
おっと合点承知之助(おっとがってんしょうちのすけ)
承知したという意を人名になぞらえ調子よくいった言葉。「合点承知」ともいう。
合点承知之助(がってんしょうちのすけ)
納得・承諾したことを表す言葉。 「合点」「承知」の二つの語を人名になぞらえた言葉。
合点が行く(がてんがいく)
理解・納得できる。 「がてん」は「がってん」とも読む。
画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)
最後の大切な仕上げを怠ったために、全体が不完全になったり、引き立たなかったりすることのたとえ。「画竜点睛」は、中国の絵の名人が壁に竜の絵を描き、最後に瞳を書き入れたら天に昇ったという故事から最後の大事な仕上げの意で、その仕上げを欠いてしまうということから。「睛」は、「瞳」の意。
紅一点(こういってん)
多数の男性の中に女性が一人混じっていることのたとえ。見渡す限りの緑の草木の中に、紅い花が一輪あでやかに咲いている意から。「万緑叢中紅一点」の略。