乞食の空笑い

ことわざ「乞食の空笑い」の意味・読み方を解説します。

言葉乞食の空笑い
読み方こじきのそらわらい
意味目先の得をものにしようと、少しも楽しくないのににこやかな顔を作ったり、本心でもないほめ言葉を並べたりするさま。こうしたこびへつらいを、さげすんでいう言葉。
物をめぐんでほしい一心で、相手に笑顔を向けてみせる乞食の姿に見立てた。「空笑い」とは、気持ちのこもらない、うわべだけの笑い。
同じ「空笑い」を使う句に「えせ者の空笑い」「曲者の空笑い」がある。どちらも下心を隠した作り笑いを指す。この句のほうは、物ほしさから出る笑いであることが中心になる。
例文ご祝儀目当てに、羽振りのいい親戚の前でだけ愛想のいい顔を見せる弟を、母は乞食の空笑いだと苦い顔で見ていた。
場面笑う / こびへつらう / 乞食
使用漢字乞 / 食 / 空 / 笑

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