曲者の空笑い
ことわざ「曲者の空笑い」の意味・読み方を解説します。
曲者の空笑い
くせもののそらわらい
| 言葉 | 曲者の空笑い |
|---|---|
| 読み方 | くせもののそらわらい |
| 意味 | ひと癖あって気の許せない者が、胸のうちのたくらみを隠したまま見せる作り笑い。
また、腹黒い人が、相手をおだてるつもりで、お世辞がわりに浮かべる笑いにも使う。 「曲者」とは、したたかで、うっかり心を許すと痛い目にあいそうな人物のこと。「空笑い」は、心にもない笑い顔を作ること。「えせ者の空笑い」ともいう。 |
| 例文 | 取引先の部長はいつもにこやかだが、あれは曲者の空笑いだから、うまい話にすぐ飛びつかないようにしよう。 |
| 場面 | 笑う / こびへつらう / うわべを繕う |
| 使用漢字 | 曲 / 者 / 空 / 笑 |
「曲」を含むことわざ
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 遏雲の曲(あつうんのきょく)
- 委曲を尽くす(いきょくをつくす)
- 老い木は曲がらぬ(おいきはまがらぬ)
- 冠を曲げる(かんむりをまげる)
- 曲がない(きょくがない)
- 曲水の宴(きょくすいのえん)
- 曲肱の楽しみ(きょっこうのたのしみ)
- 釘の曲がりは鉄鎚で直せ(くぎのまがりはかなづちでなおせ)
- 口が曲がる(くちがまがる)
「者」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議するに足らず(あくいあくしょくをはずるものは、いまだともにぎするにたらず)
- 悪女の賢者ぶり(あくじょのけんじゃぶり)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 言う者罪無くして聞く者戒しむるに足る(いうものつみなくしてきくものいましむるにたる)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
「空」を含むことわざ
- 空き店の恵比寿(あきだなのえびす)
- 空樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
- 秋の空は七度半変わる(あきのそらはななたびはんかわる)
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 足を空(あしをそら)
- 穴が空く(あながあく)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
