子持ち二人扶持

ことわざ「子持ち二人扶持」(こもちににんぶち)の意味・読み方を解説します。

言葉子持ち二人扶持
読み方こもちににんぶち
意味乳を飲む赤ん坊の世話をしている母親、それに子をおなかに宿している女性は、自分と子の二人分を食べるのだから、ふつうより食事の量が多くて当然だということ。子がすくすく育つよう、母にはたっぷり食べて栄養をとってほしい、との思いもこもる。
「扶持」は、昔、武士が仕える主君から給料としてもらった米のこと。一人が一日に食べる量を単位にして、その分を「一人扶持」と数えた。母と子には二人前の扶持が要ると見立てて、このように言う。腹に居候がいるかのような食べぶりを言う「子持ちの腹に宿無しが居る」は、これと意味の重なる言い方。
例文妊娠中の姉が、夕食のあとにまたおにぎりを二つもほおばった。子持ち二人扶持だから、おなかの赤ちゃんの分まで栄養をとっているのだと母は笑っていた。
場面出産・誕生 / 食事
使用漢字子 / 持 / 二 / 人 / 扶

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