後家の頑張り
ことわざ「後家の頑張り」の意味・読み方・異形などを解説します。
後家の頑張り
ごけのがんばり
| 言葉 | 後家の頑張り |
|---|---|
| 読み方 | ごけのがんばり |
| 意味 | 夫に死なれた女の人が、残された家族の暮らしを自分ひとりで支えようと、身なりも構わずに必死で働くこと。
女の人に限らず、力は足りないながらも精いっぱい踏みこらえるさまを、この句で言い表しもする。逆に、ゆとりをなくしたその姿を見苦しいと評して、この句を持ち出す人もいる。 「後家」は、夫を失ったのち、再び嫁ぐことなく家を守る女性のこと。「後家の踏ん張り」とも言う。 「後家」の入った言葉として、後家花咲かすもある。 |
| 例文 | 父の葬儀のあと、母は後家の頑張りで小さな食堂を切り盛りし、私たち姉弟を学校に通わせてくれた。 |
| 異形 | 後家の踏ん張り(ごけのふんばり) |
| 場面 | 努力する / 女 |
| 使用漢字 | 後 / 家 / 頑 / 張 / 踏 |
「後」を含むことわざ
- 敢えて後れたるに非ず、馬進まざるなり(あえておくれたるにあらず、うますすまざるなり)
- 明後日紺屋に今晩鍛冶屋(あさってこうやにこんばんかじや)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 後足で砂をかける(あとあしですなをかける)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- 後追う子に引かれる(あとおうこにひかれる)
- 後押しをする(あとおしをする)
- 後から後から(あとからあとから)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 後がない(あとがない)
「家」を含むことわざ
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 家鴨の火事見舞い(あひるのかじみまい)
- 家鴨の脚絆(あひるのきゃはん)
- 家鴨も鴨の気位(あひるもかものきぐらい)
- 家売れば釘の価(いえうればくぎのあたい)
- 家柄より芋茎(いえがらよりいもがら)
- 家給し人足る(いえきゅうしひとたる)
- 家に杖つく(いえにつえつく)
- 家に無くてならぬものは上がり框と女房(いえになくてならぬものはあがりがまちとにょうぼう)
「頑」を含むことわざ
- 後家の頑張り(ごけのがんばり)
「張」を含むことわざ
- 朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
- 足を引っ張る(あしをひっぱる)
- 網を張る(あみをはる)
- アンテナを張る(あんてなをはる)
- 息筋張る(いきすじはる)
- 息精張る(いきせいはる)
- 意地張るより頬張れ(いじはるよりほおばれ)
- 意地を張る(いじをはる)
- 伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つ(いせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしろでもつ)
- 一張羅(いっちょうら)
