「こぶ」で終わる故事・ことわざ・慣用句
「こぶ」で終わる故事・ことわざ・慣用句 — 9 件
足を運ぶ(あしをはこぶ)
何かの目的のために出掛けること。訪問すること。
風が吹けば桶屋が喜ぶ(かぜがふけばおけやがよろこぶ)
思いもかけないところに影響が出るたとえ。また、あてにならない期待をするたとえ。 大風が吹けば土ぼこりが舞い上がって目に入り、目の不自由な人が増える。目の不自由な人は三味線で生計を立てようとするので、三味線に使う猫の皮がたくさん必要になる。猫が捕らえられて少なくなるとねずみが増える。ねずみは桶をかじるので桶屋が儲かるという話から。 「風」は「大風」、「儲かる」は「喜ぶ」ともいう。
川に水運ぶ(かわにみずはこぶ)
むだなことのたとえ。
事が運ぶ(ことがはこぶ)
ものごとが予定通りに進展すること。
事を運ぶ(ことをはこぶ)
ものごとを進行すること。
泣くほど留めても帰れば喜ぶ(なくほどとめてもかえればよろこぶ)
帰る客を泣くように引き止める人でも、帰ってしまえば喜ぶものだということ。
歩を運ぶ(ほをはこぶ)
その場所に歩いて行くこと。
無駄足を運ぶ(むだあしをはこぶ)
わざわざ出掛けたのに、留守などで本来の目的を果たせずに徒労に終わること。
目の上の瘤(めのうえのこぶ)
何かと目障りで自分の活動の邪魔になるひと。
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