「ち」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「ち」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 169 件
血を見る(ちをみる)
喧嘩や暴動などによって死傷者が出ること。
血を分ける(ちをわける)
親や兄弟などのように、血のつながった関係にあること。
狆が嚏をしたよう(ちんがくしゃみをしたよう)
ひどく醜い顔つきのこと。 「狆」は、顔が小さく目鼻がくしゃくしゃ集まった感じの小型犬。 略して「[[狆くしゃ*https://kokugo.jitenon.jp/word/p33494]]」ともいう。
沈魚落雁、閉月羞花(ちんぎょらくがん、へいげつしゅうか)
この上ない美女のこと。 あまりの美しさに、魚は沈み、雁は落ち、月は雲間に隠れ、花は恥じてしぼむとの意から。
枕席に侍る(ちんせきにはべる)
女性が男性と同じ寝床で寝ること。夜伽をすること。 「枕席」は枕と敷物のことから、寝床をいう。 女性が男性の意に従い、寝床を共にするとの意から。
ちんちんかもかも(ちんちんかもかも)
男女の仲がきわめて睦まじいこと。
朕は国家なり(ちんはこっかなり)
フランスのルイ14世が宣言したとされる、絶対王政を象徴する言葉。 「私こそが国家そのものである」の意。
沈黙は金、雄弁は銀(ちんもくはきん、ゆうべんはぎん)
一生懸命に力をつくして述べることにも価値があるが、黙っているほうがさらに有益な場合があるということ。 雄弁は銀の価値、沈黙は金の価値であるという意。 「沈黙は金、雄弁は銀」ともいう。
沈黙を破る(ちんもくをやぶる)
今まで黙っていた人が喋り始めること。 また、一時的に活動を停止していたものが、再び活動し始めること。