「もっ」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「もっ」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 7 件
勿怪の幸い(もっけのさいわい)
思いがけない幸運のこと。「物怪の幸い」とも書く。
沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす)
見かけは立派でも中身が愚かな者をあざけって言う言葉。 「沐猴」は猿のこと。 ある者が楚の項羽のことを「冠をかぶって気取っていても中身は猿だ」と評したという故事から。
持ったが病(もったがやまい)
持たなければ何もなかったものをなまじ持ったばっかりに、いらぬ苦労をするということ。
持って生まれた(もってうまれた)
生まれつき備わっているさま。
持って来い(もってこい)
最も適しているようす。うってつけ。
以ての外(もってのほか)
思いもよらないこと。とんでもないこと。 また、想像以上に程度がはなはだしいこと。
以て瞑すべし(もってめいすべし)
ここまでできれば、もう死んでもよい。また、満足すべきであるということ。 「瞑す」は、安らかに死ぬこと。
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