「仇」で終わる故事・ことわざ・慣用句
「仇」で終わる故事・ことわざ・慣用句 — 6 件
今の情けは後の仇(いまのなさけはのちのあだ)
一時の安易な同情による手助けは、かえって相手のためにならず、あとになって害になることがあるということ。
恩を仇(おんをあだ)
恩を受けた相手に、感謝するどころか害を与えるようなことをすること。 単に「恩を仇」ともいう。
昨日の友は今日の仇(きのうのともはきょうのあだ)
人の心は変わりやすく当てにならないということのたとえ。 昨日まで親しくしていた友が今日は敵になってしまうことから。
芸は身の仇(げいはみのあだ)
習い覚えた芸事に夢中になり、身を滅ぼすことがあるというたとえ。
宝は身の仇(たからはみのあだ)
なまじ財産があると、そのために自分の身を滅ぼすことがあるということ。
情けが仇(なさけがあだ)
親切や同情からしたことが、かえって相手のためにならない結果となること。
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