「きを」から始まる故事・ことわざ・慣用句一覧
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ことわざ一覧
機を逸する(きをいっする)
ある事をおこなうのにちょうどよい機会を逃すこと。
軌を一にす(きをいつにす)
やり方や立場が同じであること。 「軌」は、車輪の跡のこと。 車の通った跡が同じとの意から。
気を入れる(きをいれる)
やる気をだして物事に取り組むことのたとえ。
気を失う(きをうしなう)
意識がなくなることのたとえ。
気を落とす(きをおとす)
物事が自分の思い通りにならず失望すること。
気を利かせる(きをきかせる)
相手の気持ちや周りの状況を配慮し、ふさわしい対応をすること。
気を配る(きをくばる)
さまざまな方面に配慮したり、注意を払ったりすること。
気を静める(きをしずめる)
気持ちをおちつかせること。
気を確かに持つ(きをたしかにもつ)
気持ちを抑えてしっかりと意識を保つこと。
気を使う(きをつかう)
周りの人などに配慮しながら、細かいところにまで意識をかたむけること。 「使う」は「遣う」とも書く。
気を遣う(きをつかう)
周りの人などに配慮しながら、細かいところにまで意識をかたむけること。 「使う」は「遣う」とも書く。
気を付ける(きをつける)
注意すること。
奇を衒う(きをてらう)
わざと変な真似をして人の注意を引こうとすること。
気を取られる(きをとられる)
他のことに興味・関心が向いてしまい、気持ちが逸らされること。
気を取り直す(きをとりなおす)
失望したり不快な気持ちを切り替えて、もう一度元気を出すこと。
気を抜く(きをぬく)
それまでの緊張感を緩め、リラックスすること。
気を呑まれる(きをのまれる)
相手の勢いやその場の雰囲気に圧倒されて萎縮すること。
気を吐く(きをはく)
威勢のいいことを得意げに言ったり、意気盛んなところを見せたりすること。
気を引く(きをひく)
相手の気持ちをそれとなく探ること。 また、相手の関心を自分に向けさせようとすること。
気を回す(きをまわす)
相手の気持ちをあれこれと必要以上に推量すること。
義を見てせざるは勇なきなり(ぎをみてせざるはゆうなきなり)
人として正しいことと知りながら実行しないのは、勇気がないからであるということ。
木を見て森を見ず(きをみてもりをみず)
小さいことに気を取られて、全体を見ないことのたとえ。
木を見て森を見ない(きをみてもりをみない)
小さいことに気を取られて、全体を見ないことのたとえ。
機を見るに敏(きをみるにびん)
好機を見極めて、素早い対応をするさま。
気を持たせる(きをもたせる)
思わせぶりな言動をして、相手に期待や希望をいだかせること。
気を揉む(きをもむ)
あれこれと良くないことばかりを想定して心配すること。 「気が揉める」ともいう。
気を許す(きをゆるす)
相手を信頼して、警戒心や緊張をなくすこと。
気を悪くする(きをわるくする)
他人の言動によって不愉快な気持ちになること。