「もち」から始まる故事・ことわざ・慣用句一覧
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ことわざ一覧
持ち出しになる(もちだしになる)
足りなかった費用を自分たちで負担すること。
持ちつ持たれつ(もちつもたれつ)
お互いに助けあうさま。
餅は乞食に焼かせよ魚は殿様に焼かせよ(もちはこじきにやかせよさかなはとのさまにやかせよ)
人には向き不向きがあるので、しっかりと適した者を選べというたとえ。 魚はゆっくり火を通した方がいいので殿様のようにおっとりした人が適しており、餅は何度もひっくり返しながら焼くほうがよいので乞食のようにがつがつした人が適しているとの意から。 「餅は乞食に焼かせよ魚は殿様に焼かせよ」ともいう。
餅は餅屋(もちはもちや)
何事にもそれぞれ専門家がおり、素人はとてもかなわないというたとえ。
持ち物は主に似る(もちものはぬしににる)
持ち物には持ち主の性格や好みが表れるので、持ち物を見ればその持ち主の人柄が想像できるということ。
餅屋餅食わず(もちやもちくわず)
日頃から仕事で使用しているものは、自分のためには使用しないということ。 また、他人の面倒を見るばかりで、自分のことには手が回らないこと。 「駕籠舁き」は、駕籠に人を乗せて運ぶことを職業にしている人。 駕籠舁きは、自分の駕籠には乗らないとの意から。