「要」を含む故事・ことわざ・慣用句
「要」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
朝雨に傘要らず(あさあめにかさいらず)
朝の雨はすぐにやむということ。
一考を要する(いっこうをようする)
慎重に考えてみる必要がある。
嘘にも種が要る(うそにもたねがいる)
嘘をつくのにも、何か材料が必要である。何事にもそれ相応の準備が必要で、物事はそう簡単にはいかないということ。
簡にして要を得る(かんにしてようをえる)
簡単な言葉であるが、要点を正確に捉えている。
必要の前に法律なし(ひつようのまえにほうりつなし)
必要に迫られた緊急事態の時は、法律など気にしていられないということ。
必要は発明の母(ひつようははつめいのはは)
発明は必要に迫られるからこそ生まれるということ。
要領がいい(ようりょうがいい)
物事の処理の仕方がうまいこと。 また、自分に有利になるように、巧みに立ち回ること。