「壺」を含む故事・ことわざ・慣用句
「壺」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
一升入る壺(いっしょうはいるつぼ)
一升入りの容器には、どうやっても一升しか入らないということ。物にはそれそれの限度があることのたとえ。
一升入る壺は一升(いっしょうはいるつぼはいっしょう)
一升入りの容器には、どうやっても一升しか入らないということ。物にはそれそれの限度があることのたとえ。
笑壺に入る(えつぼにいる)
思い通りに事が運んで大喜びすること。
思う壺(おもうつぼ)
期待通りの結果になる。狙い通りになる。 「壺」は、ここでは博打でさいころを入れて振る道具のこと。 さいころの目を思った通りに出すとの意から。
思う壺に嵌まる(おもうつぼにはまる)
期待通りの結果になる。狙い通りになる。 「壺」は、ここでは博打でさいころを入れて振る道具のこと。 さいころの目を思った通りに出すとの意から。
壺中の天地(こちゅうのてんち)
俗世間から離れた別世界のたとえ。また、酒を飲んで俗世間のことを忘れる楽しみのたとえ。 中国後漢の費長房が、薬売りの老人が商売が終わると壺の中に入るのを見て一緒に入れてもらったところ、そこにはりっぱな建物があり、美酒や旨い肴が並んでいたので、ともに酒を飲んで外に出てきたという故事から。
壺にはまる(つぼにはまる)
自分の見込みどおりになることのたとえ。また、急所をつくたとえ。
壺を心得る(つぼをこころえる)
物事をうまく行うための要点を理解していること。