壺中の天地
ことわざ「壺中の天地」の意味・読み方・異形などを解説します。
壺中の天地
こちゅうのてんち
| 言葉 | 壺中の天地 |
|---|---|
| 読み方 | こちゅうのてんち |
| 意味 | 俗世間から離れた別世界のたとえ。また、酒を飲んで俗世間のことを忘れる楽しみのたとえ。
中国後漢の費長房が、薬売りの老人が商売が終わると壺の中に入るのを見て一緒に入れてもらったところ、そこにはりっぱな建物があり、美酒や旨い肴が並んでいたので、ともに酒を飲んで外に出てきたという故事から。 |
| 出典 | 『後漢書』方術 |
| 異形 | 壺中の天(こちゅうのてん) |
| 場面 | 酒 / 理想郷 / 風流 |
| 使用語彙 | 壺中 |
| 使用漢字 | 壺 / 中 / 天 / 地 |
「壺」を含むことわざ
- 一升入る壺は一升(いっしょうはいるつぼはいっしょう)
- 笑壺に入る(えつぼにいる)
- 思う壺に嵌まる(おもうつぼにはまる)
- 壺中の天地(こちゅうのてんち)
- 壺に嵌まる(つぼにはまる)
- 壺を心得る(つぼをこころえる)
「中」を含むことわざ
- 顎で背中を搔く(あごでせなかをかく)
- 麻の中の蓬(あさのなかのよもぎ)
- 頭の中が真っ白になる(あたまのなかがまっしろになる)
- 中らずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 意中の人(いちゅうのひと)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 魚の釜中に遊ぶが如し(うおのふちゅうにあそぶがごとし)
「天」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 天の邪鬼(あまのじゃく)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 鋳掛け屋の天秤棒(いかけやのてんびんぼう)
- 意気天を衝く(いきてんをつく)
- 石破れ天驚く(いしやぶれてんおどろく)
- 韋駄天走り(いだてんばしり)
