「怨」を含む故事・ことわざ・慣用句
「怨」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
怨みに報ゆるに徳を以てす(うらみにむくゆるにとくをもってす)
恨みのある相手に対しても、恩徳を施すこと。
怨みほど恩を思え(うらみほどおんをおもえ)
人は怨みという感情はなかなか忘れないが、恩義を受けたことは忘れがちである。怨みを忘れないのと同じように、恩を忘れてはいけないということ。
恩を以て怨みに報ず(おんをもってうらみにほうず)
恨みのある者に対して、復讐するのではなく、逆に恩徳を施すような広い心で接すること。
天を怨みず人を尤めず(てんをうらみずひとをとがめず)
自分の身がどんなに不遇でも、天を恨んだり人をとがめたりしないで、自己の人格形成に努めるべきであるということ。
徳を以て怨みに報ゆ(とくをもってうらみにむくゆ)
恨みのある者に対して、仕返しするのではなく、逆に恩徳を施すということ。
人を怨むより身を怨め(ひとをうらむよりみをうらめ)
人の仕打ちをうらむ前に、自分の至らなさを反省せよという戒めの言葉。