「従」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 15 件
「従」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
つられて一緒にあくびをした者同士は、何かしらの縁があるということ。 「三日従兄弟」は血のつながりの薄い親類で、縁を軽い血縁関係にたとえた言い方。
従兄弟同士は鴨の味(いとこどうしはかものあじ)
血の近い者どうしが連れ添うと、格別に睦まじくなる。 ごちそうの旨さを持ち出すほど、その間柄は濃いと見られてきた。
老いては子に従え(おいてはこにしたがえ)
年をとったら出しゃばらずに、何事も子どもに任せて従っていくほうがいいということ。
親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
親子の関係は現世だけのものであり、夫婦は前世と現世または現世と来世の二世に渡る。主従関係は、前世・現世・来世の三世にまたがるほど深いということ。
雲は竜に従い風は虎に従う(くもはりゅうにしたがいかぜはとらにしたがう)
気質の通じ合う者は放っておいても寄り合い、手を組んで事に当たるものだということ。すぐれた主のもとには、それに見合う力の持ち主が集まってくる意にも使う。竜が動けば雲が湧き、虎が吼えれば風が起こると考えられたことから。
心の欲する所に従えども矩を踰えず(こころのほっするところにしたがえどものりをこえず)
自分の心の思うままに行動しても、決して道徳から外れないということ。
郷に入っては郷に従え(ごうにいってはごうにしたがえ)
場所によって風俗や習慣が違うので、住む土地の習慣や慣習に従うのがよいということ。「郷」は地方・田舎の意。
三従(さんじゅう)
昔、女性が守るべきとされていた三つの道のこと。生家では父に従い、嫁いでは夫に従い、夫の死後は子に従うということ。
主従は三世(しゅじゅうはさんぜ)
主従の間柄は、前世・現世・来世の三世にもわたるほど深いということ。
従心(じゅうしん)
七十歳のこと。「七十にして心の欲するところに従えども矩をこえず」から。
善に従うこと流るるが如し(ぜんにしたがうことながるるがごとし)
よいと見きわめたことには、堰を切った水が下へ向かうように、間を置かず寄っていく。
その国に入ればその俗に従う(そのくににいればそのぞくにしたがう)
新しく身を置いた土地には、昔からのならわしが根付いている。暮らすからには、それを重んじて身を処せよという教え。
追従も世渡り(ついしょうもよわたり)
人にこびへつらい、心にもないお世辞をいうことも、この世を渡っていくうえでの一つの知恵だということ。
夫婦は従兄弟ほど似る(ふうふはいとこほどにる)
年を重ねるほど、顔つきも物言いも近くなっていく。 もとは縁もゆかりもない二人が、身内と見まがうところまで寄っていく。
礼は宜しきに随うべし、令は俗に従うべし(れいはよろしきにしたがうべし、れいはぞくにしたがうべし)
決まった形式がある礼儀も、時に応じて変えてもよい。また、法令はその土地の風俗に合うように定めるのがよいということ。
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