旗鼓相当たる
ことわざ「旗鼓相当たる」の意味・読み方・異形などを解説します。
旗鼓相当たる
きこあいあたる
| 言葉 | 旗鼓相当たる |
|---|---|
| 読み方 | きこあいあたる |
| 意味 | 実力に大きな差がない二者が、正面から向き合って勝ち負けを争うこと。腕前の近い相手と力をくらべ合う際にも、この言い回しを当てる。
「旗鼓」は、昔の戦いで軍を動かす合図に使った旗と太鼓を表し、そこから軍隊そのものの意味にも広がった。旗をかかげ太鼓を鳴らした両軍が、ほぼ同じ勢いでぶつかり合う姿をたとえにしている。 もとは『後漢書』隗囂伝に見える言葉で、後漢を開いた光武帝が、敵の公孫述が攻めてきたときには隗囂の軍勢で迎え撃ってほしいと頼んだ手紙の中にある。二字を逆に並べた「鼓旗相当たる」の形も使われ、四字熟語にも旗鼓相当・鼓旗相当がある。一方、敵味方の両軍が戦いの場で対面する意の言葉には旗鼓の間に相見ゆがある。 |
| 例文 | 決勝は昨年の優勝校と、この一年で急に力をつけた新鋭校との旗鼓相当たる戦いとなり、最後まで目が離せなかった。 |
| 出典 | 『後漢書』隗囂伝 |
| 異形 | 鼓旗相当たる(こきあいあたる) |
| 場面 | 争う / 勝負 |
| 使用漢字 | 旗 / 鼓 / 相 / 当 |
「旗」を含むことわざ
- 旗鼓の間に相見ゆ(きこのあいだにあいまみゆ)
- 白旗を掲げる(しらはたをかかげる)
- 錦の御旗(にしきのみはた)
- 旗色が悪い(はたいろがわるい)
- 旗印にする(はたじるしにする)
- 旗を揚げる(はたをあげる)
- 旗を掲げる(はたをかかげる)
- 旗を巻く(はたをまく)
- 反旗を翻す(はんきをひるがえす)
- 一旗揚げる(ひとはたあげる)
「鼓」を含むことわざ
- 鉦太鼓で捜す(かねたいこでさがす)
- 旗鼓の間に相見ゆ(きこのあいだにあいまみゆ)
- 鼓舞(こぶ)
- 舌鼓を打つ(したつづみをうつ)
- 太鼓判を押す(たいこばんをおす)
- 太鼓も撥の当たりよう(たいこもばちのあたりよう)
- 太鼓を打てば鉦が外れる(たいこをうてばかねがはずれる)
- 太鼓を持つ(たいこをもつ)
- 狸の腹鼓(たぬきのはらつづみ)
- だんだん良くなる法華の太鼓(だんだんよくなるほっけのたいこ)
「相」を含むことわざ
- 相性が悪い(あいしょうがわるい)
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 相槌を打つ(あいづちをうつ)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 相惚れ自惚れ片惚れ岡惚れ(あいぼれうぬぼれかたぼれおかぼれ)
- 相も変わらず(あいもかわらず)
