「すう」を含む故事・ことわざ・慣用句
「すう」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 7 件
甘い汁を吸う(あまいしるをすう)
自分は苦労しないで、他人の働きによる利益を自分のものにすること。
生き血を吸う(いきちをすう)
情け容赦なく、他人のものを取り上げること。 「生き血をすする」「生き血をしぼる」ともいう。
旨い汁を吸う(うまいしるをすう)
何の苦労もせず、他人の働きによる利益を自分のものにすること。
杞梓連抱にして数尺の朽有るも良工は棄てず(きしれんぽうにしてすうせきのくちあるもりょうこうはすてず)
杞や梓のような良材に、たとえ数尺の腐りが含まれていても、腕のよい職人は捨てずに用いる。 人材においても、短所があろうとも、その人の長所を見抜き、それを活かして用いることが、人を生かす道であるというたとえ。 「朽」は「きゅう」とも読む。
汁を吸うても同罪(しるをすうてもどうざい)
悪事に少しでも関わったら同罪だということ。 汁を少し吸っただけだとしても、中身を食べたのと同じだという意味から。
数を頼む(すうをたのむ)
人数が多いことをたよりにすること。 「かず」は「すう」とも読む。
点数を稼ぐ(てんすうをかせぐ)
相手に気に入られるようなことをして、立場などをよくしようとすること。
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