「味」で終わる故事・ことわざ・慣用句
「味」で終わる故事・ことわざ・慣用句 — 6 件
逢い戻りは鴨の味(あいもどりはかものあじ)
一度別れた男女の仲が元に戻ると、その仲は前にもましてむつまじくなるということ。
いい気味(いいきみ)
嫌いな人の失敗などを見て、痛快な気分になる様子。 「いい気味」ともいう。
いとこ同士は鴨の味(いとこどうしはかものあじ)
いとこ同士の夫婦は、味がよいとされる鴨肉のように仲がよいということ。
隣の貧乏鴨の味(となりのびんぼうかものあじ)
人はとかく他人の不幸を願うものだということ。 隣の家が貧乏だと、まるで美味しい鴨でも食べているようないい気分になるとの意から。 「隣の貧乏雁の味」ともいう。
人を謗るは鴨の味(ひとをそしるはかものあじ)
人の悪口を言ったり噂話をしたりする楽しさを、おいしい食べ物の代表とされる鴨の肉にたとえた言葉。 「鴨(かも)」は「雁(がん)」とも、また「人の噂を言うは鴨の味」ともいう。
酔い醒めの水は甘露の味(よいざめのみずはかんろのあじ)
酒に酔って眠ったあとに目覚めて飲む水は、甘露のようにおいしいということ。「甘露」とは中国の伝説で、めでたいしるしに天から降ったといわれる甘い水のこと。
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