「得」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「得」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 8 件
得体が知れない(えたいがしれない)
正体がまったくわからないこと。本当の姿が不明であること。
得たり賢し(えたりかしこし)
物事が自分の思い通りになったときにいう言葉。しめた、うまくいった、ということ。多く「得たり賢しと」の形で副詞的に用いる。
得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
自分の都合のいいように振る舞っても、なかなか相手が応じてはくれないということ。
得手に鼻つく(えてにはなつく)
得意なことだと、つい気が緩んで失敗するというたとえ。
得手に帆を揚げる(えてにほをあげる)
絶好の機会に恵まれ、得意になって事を行うこと。 「得手」は、得意とすること。 「得手に帆を掛ける」ともいう。
得も言われぬ(えもいわれぬ)
言葉では何とも言い表すことが出来ない。
得心が行く(とくしんがいく)
相手の言動に納得すること。
得を取るより名を取れ(とくをとるよりなをとれ)
利益を得ることより、名誉を大切にせよということ。
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