「おく」から始まる故事・ことわざ・慣用句一覧
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か | が | き | ぎ | く |
ぐ | け | げ | こ | ご |
さ | ざ | し | じ | す |
ず | せ | ぜ | そ | ぞ |
た | だ | ち | つ | て |
で | と | ど | な | に |
ぬ | ね | の | は | ば |
ぱ | ひ | び | ぴ | ふ |
ぶ | へ | べ | ぺ | ほ |
ぼ | ぽ | ま | み | む |
め | も | や | ゆ | よ |
ら | り | る | れ | ろ |
わ |
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おあ | おい | おう | おお | おか |
おき | おく | おけ | おこ | おご |
おさ | おざ | おし | おじ | おす |
おせ | おぜ | おそ | おぞ | おた |
おだ | おち | おっ | おつ | おて |
おと | おど | おな | おに | おの |
おは | おひ | おび | おぶ | おべ |
おぼ | おま | おみ | おむ | おめ |
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ことわざ一覧
屋烏の愛(おくうのあい)
人を愛すると、その人に関する全てのものが愛しくなるということのたとえ。嫌いな烏でも、愛する人の家の屋根に止まっていれば愛らしく思えるとの意から。
屋下に屋を架す(おくかにおくをかす)
無駄なことをするたとえ。 屋根の下にさらに屋根を架けるとの意から。
屋上、屋を架す(おくじょう、おくをかす)
無駄なことをするたとえ。 屋根の上にさらに屋根を架けるとの意から。
奥の手を出す(おくのてをだす)
とっておきの方法や手段を用いること。
奥歯に衣着せる(おくばにきぬきせる)
思ったことをはっきりと口に出さず、曖昧な言い方をすること。
奥歯に物が挟まったよう(おくばにものがはさまったよう)
思ったことを率直に言わず、何か隠しているようですっきりしないようす。
奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる)
思っていることを率直に言わず、曖昧な表現をすること。
おくびにも出さない(おくびにもださない)
考えていることを口に出して言わず素振りにも見せないようす。
噯気にも出さない(おくびにもださない)
考えていることを口に出して言わず素振りにも見せないようす。
臆病風に吹かれる(おくびょうかぜにふかれる)
臆病な気持ちになること。怖じ気づくこと。
臆病の神降ろし(おくびょうのかみおろし)
臆病な者が神々に祈って加護を求めること。「神降ろし」は巫女などが神霊を呼び招く行為。
臆面もなく(おくめんもなく)
遠慮したり気後れしたりすることなく。図々しく。厚かましくも。
奥行きが無い(おくゆきがない)
知識や考えなどに深みがないこと。思慮深さがないこと。
お蔵になる(おくらになる)
予定されていた作品や企画などの発表が取りやめになること。
送り狼(おくりおおかみ)
親切を装って女性を送るふりをして、途中で乱暴をはたらこうとする男のこと。夜中の山道などで人のあとをつけ、隙をみて襲おうとする狼(もしくは犬)に由来する。
後れを取る(おくれをとる)
相手に先をこされること。 また、相手よりも劣った状態になること。
屋漏に愧じず(おくろうにはじず)
たとえ人が見ていない場所でも、人に知られて恥じるような行いはしないということ。「屋漏」は家の一番奥まった所、または人目につかない所の意。