「たて」から始まる故事・ことわざ・慣用句一覧
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ことわざ一覧
立て板に水(たていたにみず)
立てかけた板に水を流すように、すらすらとよどみなく話すことのたとえ。
蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)
人の好みはさまざまであるというたとえ。 辛い蓼の葉を好んで食べる虫もいるように、人の好みはいろいろあるとの意から。
盾突く(たてつく)
逆らう。反抗する。敵対する。 防御物である盾を地面に突き立てて抵抗することから。
楯突く(たてつく)
逆らう。反抗する。敵対する。 防御物である盾を地面に突き立てて抵抗することから。
盾に取る(たてにとる)
ある物事を、自分の身を守る口実にすること。言い訳の材料にすること。
楯に取る(たてにとる)
ある物事を、自分の身を守る口実にすること。言い訳の材料にすること。
伊達の薄着(だてのうすぎ)
着膨れを嫌がり、寒くてもやせ我慢して薄着をすること。
伊達の素足もないから起こる、あれば天鵞絨の足袋も履く(だてのすあしもないからおこる、あればびろうどのたびもはく)
どうしようもなくて我慢することのたとえ。 粋だと言われている伊達の素足も、実は足袋を買う金がないからだとの意から。 「伊達の素足も貧から起こる」ともいう。
伊達の素足も貧から起こる(だてのすあしもひんからおこる)
どうしようもなくて我慢することのたとえ。 粋だと言われている伊達の素足も、実は足袋を買う金がないからだとの意から。 「伊達の素足も貧から起こる」ともいう。
盾の半面(たてのはんめん)
物事の一面。また、物事の一面だけを見て判断を下すような偏った態度のたとえ。
楯の半面(たてのはんめん)
物事の一面。また、物事の一面だけを見て判断を下すような偏った態度のたとえ。
蓼の虫は蓼で死ぬ(たでのむしはたででしぬ)
習い覚えた仕事を一生続け、他の仕事に移らないことのたとえ。辛い蓼の葉を好んで食べる虫は、辛くない他の草に移ろうとはせず、一生蓼を食べ続けるということから。
縦の物を横にもしない(たてのものをよこにもしない)
面倒くさがって、簡単にできることもしないことのたとえ。 横着な人のたとえ。 「縦の物を横にもしない」ともいう。
盾の両面を見よ(たてのりょうめんをみよ)
物事は、表と裏の両面を観察してから正しく判断せよということ。
立てば芍薬、座れば牡丹(たてばしゃくやくすわればぼたん)
美人の容姿や立ち居振る舞いを形容することば。 続けて「歩く姿はゆりの花」とも言う。
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花(たてばしゃくやく、すわればぼたん、あるくすがたはゆりのはな)
美人の容姿や立ち居振る舞いを形容することば。
盾を突く(たてをつく)
逆らう。反抗する。敵対する。 防御物である盾を地面に突き立てて抵抗することから。
楯を突く(たてをつく)
逆らう。反抗する。敵対する。 防御物である盾を地面に突き立てて抵抗することから。