立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花とは
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
たてばしゃくやく、すわればぼたん、あるくすがたはゆりのはな
| 言葉 | 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花 | 
|---|---|
| 読み方 | たてばしゃくやく、すわればぼたん、あるくすがたはゆりのはな | 
| 意味 | 美人の容姿や立ち居振る舞いを形容することば。 | 
| 場面用途 | 美人・美女 | 
| 類句 | 立てば芍薬、座れば牡丹 | 
| 使用語彙 | 芍薬 / 牡丹 / 歩く / 姿 / 百合 / 花 | 
| 使用漢字 | 立 / 芍 / 薬 / 座 / 牡 / 丹 / 歩 / 姿 / 百 / 合 / 花 | 
「立」を含むことわざ
- 開いた口に戸は立てられぬ(あいたくちにはとはたてられぬ)
 - 愛立てないは祖母育ち(あいだてないはばばそだち)
 - 間に立つ(あいだにたつ)
 - 青筋を立てる(あおすじをたてる)
 - 証が立つ(あかしがたつ)
 - 証を立てる(あかしをたてる)
 - 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
 - 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
 - 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
 - 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
 
「芍」を含むことわざ
- 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花(たてばしゃくやく、すわればぼたん、あるくすがたはゆりのはな)
 - 立てば芍薬、座れば牡丹(たてばしゃくやくすわればぼたん)
 
「薬」を含むことわざ
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
 - 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
 - いい薬になる(いいくすりになる)
 - 医者の薬も匙加減(いしゃのくすりもさじかげん)
 - 一に看病、二に薬(いちにかんびょう、ににくすり)
 - 生まれたあとの早め薬(うまれたあとのはやめぐすり)
 - 大きい薬缶は沸きが遅い(おおきいやかんはわきがおそい)
 - 薬師は人を殺せど薬人を殺さず(くすしはひとをころせどくすりひとをころさず)
 - 薬が効く(くすりがきく)
 - 薬になる(くすりになる)
 
「座」を含むことわざ
- 胡座をかく(あぐらをかく)
 - 後釜に座る(あとがまにすわる)
 - お座敷が掛かる(おざしきがかかる)
 - 器量は当座の花(きりょうはとうざのはな)
 - 後光より台座が高くつく(ごこうよりだいざがたかくつく)
 - 座が白ける(ざがしらける)
 - 座がもたない(ざがもたない)
 - 座禅組むより肥やし汲め(ざぜんくむよりこやしくめ)
 - 座右の銘(ざゆうのめい)
 - 座を取り持つ(ざをとりもつ)
 
「牡」を含むことわざ
- 開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)
 - Rの字のない月に牡蠣を食べるな(あーるのじのないつきにかきをたべるな)
 - Rのない月の牡蠣はよくない(あーるのないつきのかきはよくない)
 - 立てば芍薬、座れば牡丹(たてばしゃくやくすわればぼたん)
 - 棚から牡丹餅(たなからぼたもち)
 - 棚から牡丹餅は落ちてこない(たなからぼたもちはおちてこない)
 - 牡丹に唐獅子、竹に虎(ぼたんにからじし、たけにとら)
 - 夜食過ぎての牡丹餅(やしょくすぎてのぼたもち)
 - 夢に牡丹餅(ゆめにぼたもち)
 
「丹」を含むことわざ
- 開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)
 - 食後の一睡、万病丹(しょくごのいっすい、まんびょうたん)
 - 臍下丹田に力を入れる(せいかたんでんにちからをいれる)
 - 立てば芍薬、座れば牡丹(たてばしゃくやくすわればぼたん)
 - 棚から牡丹餅(たなからぼたもち)
 - 棚から牡丹餅は落ちてこない(たなからぼたもちはおちてこない)
 - 丹精を込める(たんせいをこめる)
 - 丹誠を込める(たんせいをこめる)
 - 丹精を凝らす(たんせいをこらす)
 
「歩」を含むことわざ
- 歩く足には塵が付く(あるくあしにはちりがつく)
 - 歩く足には泥が付く(あるくあしにはどろがつく)
 - 一歩譲る(いっぽゆずる)
 - 一歩を踏み出す(いっぽをふみだす)
 - 一歩を譲る(いっぽをゆずる)
 - 犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)
 - 牛の歩み(うしのあゆみ)
 - 蟹を縦に歩かせることはできない(かにをたてにあるかせることはできない)
 - 邯鄲の歩み(かんたんのあゆみ)
 - 五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)
 
「姿」を含むことわざ
- 心につるる姿(こころにつるるすがた)
 - 姿勢を正す(しせいをただす)
 - 姿は俗性を現す(すがたはぞくしょうをあらわす)
 - 姿は作り物(すがたはつくりもの)
 - 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花(たてばしゃくやく、すわればぼたん、あるくすがたはゆりのはな)
 
「百」を含むことわざ
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
 - 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
 - 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
 - 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
 - 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
 - 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
 - 嘘八百(うそはっぴゃく)
 - 嘘八百を並べる(うそはっぴゃくをならべる)
 - 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
 - 男は裸百貫(おとこははだかひゃっかん)
 
「合」を含むことわざ
- 合言葉にする(あいことばにする)
 - 合性が悪い(あいしょうがわるい)
 - 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
 - 合間を縫う(あいまをぬう)
 - 合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
 - 合わす顔がない(あわすかおがない)
 - 合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
 - 合わせる顔がない(あわせるかおがない)
 - 合わぬ蓋あれば合う蓋あり(あわぬふたあればあうふたあり)
 - 息が合う(いきがあう)
 
        
    