「違」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 20 件
「違」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
- 含む
- から始まる
- で終わる
故事・ことわざ・慣用句一覧
案に相違する(あんにそういする)
前もって考えていたこととは違うということ。予想がはずれる。 「案に違う」ともいう。
鶍の嘴の食い違い(いすかのはしのくいちがい)
物事が食い違って思いどおりにならないことのたとえ。 「交喙」は鳥の名で嘴が上下食い違っていることから。
お門違い(おかどちがい)
目指すところが違っていること。見当違いであること。 訪問する家が間違っているとの意から。
勝手が違う(かってがちがう)
慣れないことで、どう対処すべきか戸惑うこと。面食らうこと。
聞くと見るとは大違い(きくとみるとはおおちがい)
人から聞いたのと実際に見るのとでは大きな違いがあるということ。
口と腹とは違う(くちとはらとはちがう)
述べていることと、内に抱えている思いとがそろっていない。 腹は本心のたとえ。応対だけを取り繕う人を戒めていう。
桁が違う(けたがちがう)
規模や数量などに大きな差があること。かけ離れていること。
酒飲み、本性違わず(さけのみ、ほんしょうたがわず)
盃を重ねたところで、その人の地は入れ替わらない。 むしろ、素面のときに隠していたものが表へ出る。 「酒飲み」は「生酔い」「上戸」ともいう。
筋が違う(すじがちがう)
道理に適わない言動をすること。
寸分違わず(すんぶんたがわず)
わずかな違いもなく、完全に同じであること。 「寸分」は長さの一寸と一分のことで、程度や分量などがわずかであることを表す言葉。
生る木は花から違う(なるきははなからちがう)
実をたわわに付ける木は、花の付きようからしてすでに違う。 のちに大を成す者は、幼いうちからどこか常の子とは異なる何かを見せるということ。 「実を結ぶ木は花より知らるる」「生る木は花から違う」ともいう。
畑が違う(はたけがちがう)
自分が長く手をかけてきた筋とは種類が違い、同じ職の中にいても要領が呑み込めない。 訊かれても答えようがないと辞退する場面や、人の受け持ちに口を挟むまいとする場面で言う。
畑違い(はたけちがい)
専門とする分野や領域が違うようす。
話が違う(はなしがちがう)
事前に決めていた内容と異なっていること。 または、その物事とは関わりのない問題であること。別問題であること。
一浦違えば七浦違う(ひとうらちがえばななうらちがう)
浜がひとつ不漁になれば、その響きは近隣の浜々にまで伝わるということ。 ひとところの盛衰が周りを巻き込むたとえにも使う。「七浦」は数多くの浜の意。
一つ間違えば(ひとつまちがえば)
一つでも悪いことがあれば最悪の事態になる可能性があることを表す言葉。
一時違えば三里の遅れ(ひとときちがえばさんりのおくれ)
少しの間でもぐずぐずしていると、たちまち大きな差が開くということ。 「一時」は約二時間、「三里」は約十二キロメートル。 一時遅れると、旅程に三里の遅れが出るとの意から。 「ひととき」は「いっとき」ともいう。 また「一時三里」ともいう。
ボタンを掛け違える(ぼたんをかけちがえる)
食い違いや矛盾などがあったことに後になってから気づくこと。 衣服のボタンを掛けるときに一つ間違えるとその後が全てずれるということから。
見ると聞くとは大違い(みるときくとはおおちがい)
実際に見るのと人から聞いたのとでは大きな違いがあるということ。また、噂と事実が違うことにもいう。
鑢と薬の飲み違い(やすりとくすりののみちがい)
ほんの一字の違いを取り違えたばかりに、早のみこみが思わぬしくじりを呼ぶ。 「やすり」の「や」を八に、「くすり」の「く」を九に当て、一つしか違わない数で調子よく言った言葉。
- /
- 1ページ
