一籌を輸するとは
一籌を輸する
いっちゅうをゆする
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言葉 | 一籌を輸する |
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読み方 | いっちゅうをゆする |
意味 | わずかに負ける。ちょっと劣る。
「籌」は、勝負の点数を数える竹の棒。 「輸する」は、負けるの意。 勝負で相手に籌一本分負けるということから。 |
出典 | 『遊嵩山記』喬宇 |
異形 | 一籌を輸す(いっちゅうをゆす) |
一籌を輸する(いっちゅうをしゅする) | |
使用語彙 | 一籌 / 輸する |
使用漢字 | 一 / 籌 / 輸 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
「籌」を含むことわざ
- 一籌を輸する(いっちゅうをしゅする)
- 一籌を輸す(いっちゅうをゆす)
- 一籌を輸する(いっちゅうをゆする)
- 籌策を帷幄の中に運らし、勝ちを千里の外に決す(ちゅうさくをいあくのなかにめぐらし、かちをせんりのほかにけっす)
- 籌を帷幄に運らし、勝ちを千里の外に決す(はかりごとをいあくにめぐらし、かちをせんりのほかにけっす)
「輸」を含むことわざ
- 一籌を輸する(いっちゅうをしゅする)
- 一籌を輸す(いっちゅうをゆす)
- 一籌を輸する(いっちゅうをゆする)