花開いて風雨多し
「花開いて風雨多し」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「月に叢雲、花に風」などがあります。
花開いて風雨多し
はなひらいてふううおおし
| 言葉 | 花開いて風雨多し |
|---|---|
| 読み方 | はなひらいてふううおおし |
| 意味 | 花が咲けばきまって風雨に見舞われる。世は思うにまかせぬものだから、めぐり合った今この時を惜しめということ。唐の于武陵が、酒を勧める詩で別れの多い人生を嘆いた一節。 |
| 出典 | 于武陵「勧酒」 |
| 異形 | 花発いて風雨多し(はなひらいてふううおおし) |
| 花開きて風雨多し(はなひらきてふううおおし) | |
| 場面 | 花 / 邪魔が入る |
| 類句 | 月に叢雲、花に風(つきにむらくも、はなにかぜ) |
| 花に嵐(はなにあらし) | |
| 使用語彙 | 花 / 風雨 |
| 使用漢字 | 花 / 開 / 風 / 雨 / 多 / 発 |
「花」を含むことわざ
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- 石に花咲く(いしにはなさく)
- 一輪咲いても花は花(いちりんさいてもはなははな)
- 炒り豆に花が咲く(いりまめにはながさく)
- 言わぬが花(いわぬがはな)
- 美しい花には棘がある(うつくしいはなにはとげがある)
- 優曇華の花(うどんげのはな)
「開」を含むことわざ
- 開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない)
- 開いた口に戸は立てられぬ(あいたくちにはとはたてられぬ)
- 開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- 穴が開く(あながあく)
- 穴の開くほど(あなのあくほど)
- 一夫関に当たれば万夫も開くなし(いっぷかんにあたればばんぷもひらくなし)
- 運が開ける(うんがひらける)
- 風穴を開ける(かざあなをあける)
- 片目が開く(かためがあく)
「風」を含むことわざ
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる)
- 阿波に吹く風は讃岐にも吹く(あわにふくかぜはさぬきにもふく)
「雨」を含むことわざ
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)
- 朝雨に傘要らず(あさあめにかさいらず)
- 朝雨は女の腕まくり(あさあめはおんなのうでまくり)
- 朝虹は雨、夕虹は晴れ(あさにじはあめ、ゆうにじははれ)
- 朝焼けは雨、夕焼けは晴れ(あさやけはあめ、ゆうやけははれ)
- 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 雨夜の月(あまよのつき)
- 雨、車軸の如し(あめ、しゃじくのごとし)
「多」を含むことわざ
- 愛多ければ憎しみ至る(あいおおければにくしみいたる)
- 悪人には友多し(あくにんにはともおおし)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 多かれ少なかれ(おおかれすくなかれ)
- 多し少なし子三人(おおしすくなしこさんにん)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 紈袴は餓死せず、儒冠は多く身を誤る(がんこはがしせず、じゅかんはおおくみをあやまる)
- 気が多い(きがおおい)
