君命も受けざる所あり

ことわざ「君命も受けざる所あり」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉君命も受けざる所あり
読み方くんめいもうけざるところあり
意味戦場で軍を率いる将軍は、主君が下した命令でさえ、事情によっては従わずにおいてよいということ。
戦いのありさまは刻一刻と移り変わる。その場を指揮する者が状況を見きわめ、自分の判断で手を打つべきときがある、という考えによる。
『孫子』九変の一節で、通ってはならない道、攻めてはならない城などを並べ、その最後に、主君の命令にも受けずにおくものがあると説く。その場に合わせて動くという点で機に臨み変に応ずに通じ、同じ『孫子』の兵に常勢無しとも考え方が近い。
例文前線の将軍は「君命も受けざる所あり」と言って、都から届いた引き揚げの命令に従わず、とりでを守り続けた。
出典『孫子』九変
異形 君命に受けざる所あり(くんめいにうけざるところあり)
場面戦争 / 相手の出方しだい
使用漢字君 / 命 / 受 / 所

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