光炎万丈長し
ことわざ「光炎万丈長し」の意味・読み方を解説します。
光炎万丈長し
こうえんばんじょうながし
| 言葉 | 光炎万丈長し |
|---|---|
| 読み方 | こうえんばんじょうながし |
| 意味 | 詩や文章、また議論が力強くて大きなスケールを持ち、そのすばらしさが遠い後の時代まで輝きつづけるさまを、燃えさかる光の長さで表す。
「光炎」は燃えあがって明るく照らすほのお、「万丈」は果てしなく高いこと、また長いこと。光がどこまでものびていく様子を、すぐれた作品の力に重ねている。 もとは唐の韓愈が友人の張籍に贈った詩「調張籍」の一句「李杜文章在、光焰萬丈長」である。李白と杜甫の作品はいまも残り、その光ははかりしれないほど遠くまで届いている、と二人の詩人をたたえた。 四字熟語の光焔万丈は、この句から「長し」を除いた形にあたる。 |
| 例文 | 千年以上も前に作られたその詩は、いまも教科書にのり、多くの生徒に読みつがれている。光炎万丈長しの名にふさわしい作品だ。 |
| 出典 | 韓愈「調張籍」 |
| 場面 | 優れている / 文章 |
| 使用漢字 | 光 / 炎 / 万 / 丈 / 長 |
「光」を含むことわざ
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- 一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
- 牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
- 親の光は七光り(おやのひかりはななひかり)
- 金の光は阿弥陀ほど(かねのひかりはあみだほど)
- 金の光は七光(かねのひかりはななひかり)
- 眼光、紙背に徹す(がんこう、しはいにてっす)
- 眼光人を射る(がんこうひとをいる)
- 脚光を浴びる(きゃっこうをあびる)
- 光陰、矢の如し(こういん、やのごとし)
「炎」を含むことわざ
- 焔焔に滅せずんば炎炎を若何せん(えんえんにめっせずんばえんえんをいかんせん)
- 陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき)
- 気炎を揚げる(きえんをあげる)
- 光炎万丈長し(こうえんばんじょうながし)
- 瞋恚の炎(しんいのほのお)
- 炎を燃やす(ほのおをもやす)
「万」を含むことわざ
- 足を万里の流れに濯う(あしをばんりのながれにあらう)
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 一を以て万を知る(いちをもってばんをしる)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 一天万乗の君(いってんばんじょうのきみ)
- 一波纔かに動いて万波随う(いっぱわずかにうごいてまんぱしたがう)
- 一夫関に当たれば万夫も開くなし(いっぷかんにあたればばんぷもひらくなし)
- 家書万金に抵る(かしょばんきんにあたる)
- 風邪は万病のもと(かぜはまんびょうのもと)
「丈」を含むことわざ
- 光炎万丈長し(こうえんばんじょうながし)
- 千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰いゆ(せんじょうのつつみもろうぎのあなをもってついゆ)
- 大丈夫、金の脇差(だいじょうぶ、かねのわきざし)
- 白髪三千丈(はくはつさんぜんじょう)
- 人は十歳、木は一丈(ひとはじっさい、きはいちじょう)
- 百丈の木に登って一丈の枝より落つる(ひゃくじょうのきにのぼっていちじょうのえだよりおつる)
