前事を忘れざるは後事の師なり

ことわざ「前事を忘れざるは後事の師なり」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉前事を忘れざるは後事の師なり
読み方ぜんじをわすれざるはこうじのしなり
意味過ぎた出来事を覚えていれば、これから先の行いのお手本にできる、ということ。うまくいった例は見習い、しくじった例は戒めとして生かせる、と考える。
「前事」は以前に起きた事、「後事」はこの先の事、「師」は手本のこと。
『史記』秦始皇本紀の終わりの論評(賛)に載る、賈誼(かぎ)の文章「過秦論」の中に、世間の言い習わしとして引かれる。原文は「前事之不忘、後事之師也」で、「前事の忘れざるは後事の師なり」と読む形もある。そのあとに、国を治める者は昔の例を見て今の世に照らし合わせよと説く。失敗に学ぶという点では前車の覆るは後車の戒めに近い。
例文前事を忘れざるは後事の師なりというから、去年の大会で負けた理由を書き出して、今年の練習に生かそう。
出典『史記』秦始皇本紀
異形 前事の忘れざるは後事の師なり(ぜんじのわすれざるはこうじのしなり)
場面戒めの言葉 / 経験
使用漢字前 / 事 / 忘 / 後 / 師

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