「意」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「意」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 31 件
- 意到りて筆随う(いいたりてふでしたがう)- 思いのままに筆が動いて文章が書けること。 自分が書く気になれば、筆がひとりでに進むとの意から。 
- 意気が揚がる(いきがあがる)- 何かをやり遂げようとする積極的な気持ちが高まること。 
- 意気天を衝く(いきてんをつく)- 意気込みが非常に盛んであること。 「[[意気衝天(いきしょうてん)*https://yoji.jitenon.jp/yoji/264.html]]」ともいう。 
- 意気投合する(いきとうごうする)- 互いの気持ちがぴったりと一致すること。 
- 意気に感じる(いきにかんじる)- 相手のひたむきな気持ちに感動し、自分も物事を行おうとする気持ちになる。 
- 意気に燃える(いきにもえる)- 物事を積極的に行おうとする意欲を強く抱くこと。 
- 意気地がない(いくじがない)- 物事をやり遂げようという気力がない。 
- 意見と餅はつくほど練れる(いけんともちはつくほどねれる)- 餅は、つけばつくほど練れて粘りのあるおいしい餅になる。他人の意見も、つき従うようにすればするほど、よい結果が得られるということ。 
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)- 実現しようという意志があれば、できないことはないというたとえ。 
- 意地が汚い(いじがきたない)- 食べ物や金銭などに対する欲が深い。 「意地汚い」ともいう。 
- 意地でも(いじでも)- 行き掛かり上、なんとしてでも。 無理にでも成し遂げようとする心意気を表す語。 
- 意地になる(いじになる)- 何があっても譲らず、自分の主張を押し通そうとすること。 
- 意地張るより頬張れ(いじはるよりほおばれ)- 意地を張って食べずにいるより、卑しく思われても食べるほうがいいということ。 
- 意地を通す(いじをとおす)- 心に決めたことをどこまでも押し通す。 「意地を貫く」ともいう。 
- 意地を張る(いじをはる)- 何が何でも自分の考えを押し通そうとすること。 
- 意中の人(いちゅうのひと)- 心の中でひそかに思い、慕っている人。 
- 意に介さない(いにかいさない)- 気に掛けない。気にしない。気にもとめない。 
- 意に介する(いにかいする)- 気に掛ける。気にする。気にとめる。 
- 意に適う(いにかなう)- 考えや気持ちに合っている。気に入る。 
- 意に染まない(いにそまない)- 気に入らない。気乗りがしない。 
- 意に満たない(いにみたない)- 満足出来ない。気に入らない。 
- 意のある所(いのあるところ)- 言おうとしている本当の気持ち。真意。 
- 意表に出る(いひょうにでる)- 相手の予想外のことをしたり言ったりする。 「意表」は、思いがけないこと。考えてもいなかったこと。 
- 意表を突く(いひょうをつく)- 相手の予想外のことをしたり言ったりして驚かせる。 「意表」は、思いがけないこと。考えてもいなかったこと。 
- 意を汲む(いをくむ)- 相手の意向や事情を好意的に推察する。 
- 意を決する(いをけっする)- きっぱりと心を決める。 
- 意を体する(いをたいする)- 他人の意見や教えを理解し、それに従う。 
- 意を尽くす(いをつくす)- 相手に理解してもらうために、自分の考えをすべて言い表すこと。また、わかりやすく丁寧に言うこと。 
- 意を強くする(いをつよくする)- 他人の支持を得て、自信を深めること。他人の賛同を心強く思うこと。 
- 意を迎える(いをむかえる)- 相手に気に入られるように、言いなりになる。迎合する。 
- 意を用いる(いをもちいる)- 心を配る。気にかける。 
故事・ことわざ・慣用句一覧
- /
- 1ページ
- 全1件
 
         
    