「甲」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「甲」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 5 件
甲斐性が無い(かいしょうがない)
積極的に物事をやり遂げようという気力がなく、頼りにならないことのたとえ。
甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)
ある人にはためになることが、他のひとには毒になることもあるということ。物事の価値は人によって違うというたとえ。
甲張り強くして家押し倒す(こうばりつよくしていえおしたおす)
必要以上の助けは、かえって悪い結果を招いてしまうということ。 「甲張り」は家などが倒れないようにあてがう材木のこと。 家が倒れないようにあてがう材木が強すぎて、逆に家を押し倒してしまうとの意から。 「甲張り」は「勾張り」とも書く。
甲羅を経る(こうらをへる)
年功を積むこと。また、世間ずれして厚かましくなること。「甲羅」の「甲」は、功・劫に掛けて年の功の意。「ら」は、接尾語。
甲羅を干す(こうらをほす)
うつ伏せになり、日光を背中に浴びること。 背中を甲羅にたとえたことば。
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