杓子で腹を切るとは
杓子で腹を切る
しゃくしではらをきる
言葉 | 杓子で腹を切る |
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読み方 | しゃくしではらをきる |
意味 | 不可能なことのたとえ。
杓子を刀のかわりにしても、腹を切ることはできないことから。 |
類句 | 擂り粉木で芋を盛る(すりこぎでいもをもる) |
擂り粉木で腹を切る(すりこぎではらをきる) | |
連木で腹を切る(れんぎではらをきる) | |
使用語彙 | 杓子 |
使用漢字 | 杓 / 子 / 腹 / 切 |
「杓」を含むことわざ
- 杓子で腹を切る(しゃくしではらをきる)
- 杓子は耳搔きにならず(しゃくしはみみかきにならず)
- 重箱の隅は杓子で払え(じゅうばこのすみはしゃくしではらえ)
- 猫も杓子も(ねこもしゃくしも)
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 熱火子にかく(あつびこにかく)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 晏子の御(あんしのぎょ)
- 案じるより団子汁(あんじるよりだんごじる)
- いい子になる(いいこになる)
- 家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- いとしい子には旅をさせよ(いとしいこにはたびをさせよ)
- 馬は飼い殺せ、子供は教え殺せ(うまはかいころせ、こどもはおしえころせ)
- 瓜の蔓に茄子は生らぬ(うりのつるになすびはならぬ)
- 生んだ子より抱いた子(うんだこよりだいたこ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ(えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ)
- 烏帽子を着せる(えぼしをきせる)
- 縁の切れ目は子で繋ぐ(えんのきれめはこでつなぐ)
- 老いては子に従え(おいてはこにしたがえ)
「腹」を含むことわざ
- 後腹が病める(あとばらがやめる)
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 痛くもない腹を探られる(いたくもないはらをさぐられる)
- 言わねば腹ふくる(いわねばはらふくる)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 思うこと言わねば腹ふくる(おもうこといわねばはらふくる)
- 恩の腹は切らねど情けの腹は切る(おんのはらはきらねどなさけのはらはきる)
- 片腹痛い(かたはらいたい)
- 聞けば聞き腹(きけばききばら)
- 魚腹に葬らる(ぎょふくにほうむらる)
- 空腹は最上のソース(くうふくはさいじょうのそーす)
- 口に蜜あり、腹に剣あり(くちにみつあり、はらにけんあり)
- げたげた笑いのどん腹立て(げたげたわらいのどんばらたて)
- げらげら笑いのどん腹立て(げらげらわらいのどんばらたて)
- 下腹に毛がない(したはらにけがない)
- 私腹を肥やす(しふくをこやす)
- 心腹に落つ(しんぷくにおつ)
- 心腹の友(しんぷくのとも)
- 心腹の病(しんぷくのやまい)
- 自腹を切る(じばらをきる)
- 空き腹にまずい物なし(すきばらにまずいものなし)
- 擂り粉木で腹を切る(すりこぎではらをきる)
- 切匙で腹を切る(せっかいではらをきる)
- 背に腹は代えられぬ(せにはらはかえられぬ)
- 背より腹(せよりはら)
- 狸の腹鼓(たぬきのはらつづみ)
- 短気は身を亡ぼす腹切り刀(たんきはみをほろぼすはらきりかたな)
- 茶腹も一時(ちゃばらもいっとき)
- 詰め腹を切らされる(つめばらをきらされる)
「切」を含むことわざ
- 頭が切れる(あたまがきれる)
- 頭を切り換える(あたまをきりかえる)
- 頭を切り替える(あたまをきりかえる)
- 油が切れる(あぶらがきれる)
- 争い果てての棒乳切り(あらそいはててのぼうちぎり)
- 息が切れる(いきがきれる)
- 息切れがする(いきぎれがする)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 鼬の道が切れる(いたちのみちがきれる)
- 鼬の道切り(いたちのみちきり)
- 鼬の道を切る(いたちのみちをきる)
- 縁の切れ目は子で繋ぐ(えんのきれめはこでつなぐ)
- 縁を切る(えんをきる)
- 大見得を切る(おおみえをきる)
- 恩の腹は切らねど情けの腹は切る(おんのはらはきらねどなさけのはらはきる)
- 風を切る(かぜをきる)
- 肩で風を切る(かたでかぜをきる)
- 金鎖も引けば切れる(かなぐさりもひけばきれる)
- 金の切れ目が縁の切れ目(かねのきれめがえんのきれめ)
- 金を貸したのが円の切れ目(かねをかしたのがえんのきれめ)
- 皮切りの一灸(かわきりのひとひ)
- 皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を切る(かわをきらせてにくをきり、にくをきらせてほねをきる)
- 堪忍袋の緒が切れる(かんにんぶくろのおがきれる)
- 堪忍袋の緒を切らす(かんにんぶくろのおをきらす)
- ガソリンが切れる(がそりんがきれる)
- 切った張った(きったはった)
- 切っても切れない(きってもきれない)
- 久離を切る(きゅうりをきる)
- 切り札を出す(きりふだをだす)