「ため」から始まる故事・ことわざ・慣用句一覧
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ことわざ一覧
溜め息をすれば親の寿命が縮む(ためいきをすればおやのじゅみょうがちぢむ)
子どもがため息をつけば、親は寿命が縮むほど心配するから、親にそんな態度を見せてはいけないということ。
駄目押し(だめおし)
もとは、囲碁用語の一つ。囲碁で、どちらの陣地にもならない領域を「駄目」という。 陣地にならない(勝敗に関係ない)駄目に石を置いて自分の地(陣地)を再確認することを駄目押しという。 転じて、間違いないとわかっていることを、念のためにもう一度確認することをいう。 サッカーや野球の試合などでは、勝負がほとんど決まっている時の追加点などをいう。 大相撲では、勝負が決まった後に、さらに相手を押したり倒したりすることをいう。
駄目押しをする(だめおしをする)
間違いないとわかっていることを、念のためにもう一度確認すること。 囲碁で、どちらの陣地にもならない領域を「駄目」という。 陣地にならない(勝敗に関係ない)駄目に石を置いて自分の地(陣地)を再確認することから。 「駄目押しをする」ともいう。
駄目出し(だめだし)
悪い点を指摘したり、やり直させたりすること。 演劇などで、俳優の演技を指摘したり、注文をつけたりするという意味の「駄目を出す」から。
矯めつ眇めつ(ためつすがめつ)
いろいろな角度からよく観察すること。 「矯める」は、目を据えてじっと見ること。 「眇める」は、片目を細めて見ること。
駄目で元元(だめでもともと)
たとえ失敗しても、何もしない場合と同じだと考えること。 失敗しても構わないという気持ちでやってみること。 略して「駄目元(だめもと)」ともいう。
為にする(ためにする)
別の目的のために、下心をもって事を行うこと。 多くは、自己の利益を重視しようとする行為についていう。
為になる(ためになる)
有益である。利益になる。
駄目元(だめもと)
たとえ失敗しても、何もしない場合と同じだと考えること。 失敗しても構わないという気持ちでやってみること。 略して「駄目元(だめもと)」ともいう。
矯めるなら若木のうち(ためるならわかぎのうち)
樹木の枝などの形を整えるなら柔らかい若木のうちにせよということ。 人間の悪い癖や欠点なども若いうちになおすのがよいというたとえ。 「矯める」は曲げたり伸ばしたりして形を整えること。
駄目を押す(だめをおす)
間違いないとわかっていることを、念のためにもう一度確認すること。 囲碁で、どちらの陣地にもならない領域を「駄目」という。 陣地にならない(勝敗に関係ない)駄目に石を置いて自分の地(陣地)を再確認することから。 「駄目押しをする」ともいう。
駄目を出す(だめをだす)
演劇などで、俳優の演技を指摘したり、注文をつけたりすること。 転じて、悪い点を指摘したり、やり直させたりすること。
駄目を踏む(だめをふむ)
無駄なことをする。つまらないことをする。