「懸」を含む故事・ことわざ・慣用句
「懸」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
命を懸ける(いのちをかける)
命を捨てる覚悟で物事に取り組む。
懸かるも引くも折による(かかるもひくもおりによる)
事を始めるのも終わらせるのも時機が大事だというたとえ。
嵩に懸かる(かさにかかる)
自分の優位な立場や地位を利用して、相手を威圧すること。 「嵩」は、ものの分量や大きさのこと。
願を懸ける(がんをかける)
神仏に自分の願い事が叶うように祈ること。 「懸ける」は「掛ける」とも書く。 また「願を起こす」「願を立てる」ともいう。
懸河の弁(けんがのべん)
すらすらと流れるような弁舌のこと。「懸河」は、勢いよく流れる川のことで、その川のような弁舌の意から。
心に懸ける(こころにかける)
忘れないように、心にしっかりと覚えておくこと。