「札」を含む故事・ことわざ・慣用句
「札」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
挨拶より円札(あいさつよりえんさつ)
お礼の言葉より、金銭をもらうほうがありがたいということ。「拶」と「札」を語呂合わせにしたことば。
一札入れる(いっさついれる)
約束や謝罪などの文書を相手に差し出すこと。
一札を入れる(いっさつをいれる)
約束や謝罪などの文書を相手に差し出すこと。
雁札(がんさつ)
便り、手紙のこと。 中国前漢の蘇武が、匈奴に捕らえられた時、自分の生存を知らせる手紙を雁の足に結んで放ったという故事から。 「雁札」「雁帛」「雁の使い」「雁の便り」「雁の玉章」ともいう。
切り札を出す(きりふだをだす)
いざという時に有力な手段を使うこと。 「切り札」はトランプなどのカードゲームでの強力な札のこと。
札片を切る(さつびらをきる)
金を持っていることを自慢げに見せるように気前よく大金を使うこと。
正札付き(しょうふだつき)
正味の価格の札が付いていること。転じて、嘘偽りがないこと。 また、定評があること。[[札付き*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/7504.php]]。多く悪い意味で用いる。
札付き(ふだつき)
悪い意味で定評があること。またそのような人や商品。