「静」を含む故事・ことわざ・慣用句
「静」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
- 嵐の前の静けさ(あらしのまえのしずけさ)- 台風が来る前に一時的に風が止むように、事件や変事が起こる前の不気味な静けさのこと。 
- 急ぎの文は静かに書け(いそぎのふみはしずかにかけ)- 急ぎの手紙ほど大事な用件が多く、あせって早く書こうとすると間違うことが多いので、落ち着いてゆっくり書いとほうがいいということ。 
- 樹静かならんと欲すれども風止まず(きしずかならんとほっすれどもかぜやまず)- 親孝行をしようと思う時に、親はもうこの世にいなくてままならないというたとえ。樹木が静かに立っていようとしても、風が止まないので静かになれない意から。 
- 気を静める(きをしずめる)- 気持ちをおちつかせること。 
- 鳴りを静める(なりをしずめる)- 物音や声を立てないように静かにしている。 
- 深い川は静かに流れる(ふかいかわはしずかにながれる)- 思慮深い人は決して騒ぎ立てず、冷静に行動するというたとえ。 
 
         
    