米を数えて炊ぐとは
米を数えて炊ぐ
こめをかぞえてかしぐ
言葉 | 米を数えて炊ぐ |
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読み方 | こめをかぞえてかしぐ |
意味 | つまらないことをいちいち気にしたり、ひどく物惜しみをするたとえ。
米を一粒ずつ数えて飯を炊くとの意から。 |
出典 | 『荘子』庚桑楚 |
場面用途 | 食事 |
使用語彙 | 炊ぐ |
使用漢字 | 米 / 数 / 炊 |
「米」を含むことわざ
- 足の裏の米粒をこそげる(あしのうらのこめつぶをこそげる)
- ある時は米の飯(あるときはこめのめし)
- いつも月夜に米の飯(いつもつきよにこめのめし)
- 思し召しより米の飯(おぼしめしよりこめのめし)
- 米食った犬が叩かれずに糠食った犬が叩かれる(こめくったいぬがたたかれずにぬかくったいぬがたたかれる)
- 米の飯と女は白いほどよい(こめのめしとおんなはしろいほどよい)
- 米の飯と天道様はどこへ行っても付いて回る(こめのめしとてんとうさまはどこへいってもついてまわる)
- 米の飯より思し召し(こめのめしよりおぼしめし)
- 五斗米のために腰を折る(ごとべいのためにこしをおる)
「数」を含むことわざ
- 商いは数でこなせ(あきないはかずでこなせ)
- 員数を揃える(いんずうをそろえる)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 数でこなす(かずでこなす)
- 数を言うまい羽織りの紐(かずをいうまいはおりのひも)
- 数を頼む(かずをたのむ)
- 数を尽くす(かずをつくす)
- 数える程(かぞえるほど)
- 餓鬼も人数(がきもにんずう)
- 口数が多い(くちかずがおおい)
「炊」を含むことわざ
- 一炊の夢(いっすいのゆめ)
- 黄粱一炊の夢(こうりょういっすいのゆめ)
- 黄粱の一炊(こうりょうのいっすい)
- 米を数えて炊ぐ(こめをかぞえてかしぐ)