後生より今生が大事

ことわざ「後生より今生が大事」の意味・読み方を解説します。

言葉後生より今生が大事
読み方ごしょうよりこんじょうがだいじ
意味死んだのちの世で安らかに過ごせるか否かといった、確かめようのないことに心をくだくより、いまのこの世での毎日の暮らしにこそ重きを置け、と説く言葉。広く、遠い先の見通しにとらわれず、目の前のいまを大事にせよと促す場面でも使う。
句の「後生」は仏教でいう、命が尽きたあとに生まれる次の世(来世)のこと。一方の「今生」は、命あるうちに身を置くこの世(現世)のこと。
来世での安楽を求め、信心に励むことこそ大切だとする後生が大事とは、逆の向きの考え方である。似た句に、先の大きな見込みより手元の確かなものを選べという明日の百より今日の五十がある。
例文「あの世のことを案じてばかりいないで、後生より今生が大事だよ」と、祖母は信心深い友人に笑いかけた。
場面大切にする / 来世
使用漢字後 / 生 / 今 / 大 / 事

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