するは一時名は末代
ことわざ「するは一時名は末代」の意味・読み方を解説します。
するは一時名は末代
するはいっときなはまつだい
| 言葉 | するは一時名は末代 |
|---|---|
| 読み方 | するはいっときなはまつだい |
| 意味 | やるべきことに取り組むつらさは、ひとときで終わる。しかし、やらずに逃げれば、その不名誉は自分の代で消えず、ずっと後の世まで言われ続ける。だから、つらくても思い切って取りかかれと説く言葉。
「するは一時」は、実行する苦労はいっときで済むという意味。「名」は世の中での評判、「末代」は遠い後の時代をいう。 組み立ての似た聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥は、知らないことを尋ねる場面でいう。人は一代、名は末代は言葉が重なるが、人の命と名の残り方をくらべた別の語である。 |
| 例文 | 友人に謝るのは気が重いが、するは一時名は末代と腹を決めて出かけた。 |
| 場面 | 戒めの言葉 / 実行する / 名誉 |
| 使用漢字 | 一 / 時 / 名 / 末 / 代 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 蟻の一穴(ありのいっけつ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
「時」を含むことわざ
- 挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- ある時は米の飯(あるときはこめのめし)
- ある時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
- いざという時(いざというとき)
- 何時にない(いつにない)
- 今を時めく(いまをときめく)
- 飢えたる時は食を択ばず(うえたるときはしょくをえらばず)
「名」を含むことわざ
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
- 伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つ(いせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしろでもつ)
- 命より名を惜しむ(いのちよりなをおしむ)
- 異名をとる(いみょうをとる)
- 浮き名を流す(うきなをながす)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名帰り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 汚名を雪ぐ(おめいをすすぐ)
- 歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
「末」を含むことわざ
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 陰徳は末代の宝(いんとくはまつだいのたから)
- 末生りの瓢箪(うらなりのひょうたん)
- 縁と浮き世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
- 強弩の末、魯縞を穿つ能わず(きょうどのすえ、ろこうをうがつあたわず)
- 三代続けば末代続く(さんだいつづけばまつだいつづく)
- 始末が悪い(しまつがわるい)
- 始末に負えない(しまつにおえない)
- 始末を付ける(しまつをつける)
- 末四十より今の三十(すえしじゅうよりいまのさんじゅう)
