「土」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「土」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 9 件
土一升金一升(つちいっしょうかねいっしょう)
土地の値段が非常に高いことのたとえ。 土一升が金一升に相当するとの意から。
土が付く(つちがつく)
相撲で負けること。または、勝負事で負けること。
土に灸(つちにきゅう)
いくらやっても効き目のないこと、無駄なことのたとえ。
土になる(つちになる)
体が分解されて土に変わること。死ぬこと。 「土となる」ともいう。
土仏の水遊び(つちぼとけのみずあそび)
無謀なことをして自ら身を滅ぼすことのたとえ。 土で作られた仏が水遊びをすると溶けてしまうことから。 「土人形の水遊び」「雪仏の水遊び(日向遊び)」ともいう。
土を踏む(つちをふむ)
その場所に到着すること。 その地の土を踏むという意味から。
土俵を割る(どひょうをわる)
相撲で、相手に攻められて土俵の外に出る。
土用布子に寒帷子(どようぬのこにかんかたびら)
物事が逆さまであること。また、季節はずれで役に立たないことのたとえ。 「帷子」は裏地をつけない夏物の衣類、「布子」は木綿の綿入れのこと。 冬の寒い時に単衣の帷子を着て、夏の暑い時に綿入れを着るということから。 「土用布子(綿入れ)に寒帷子」「夏布子の寒帷子」ともいう。
土用の筍(どようのたけのこ)
役に立たず、無駄なことのたとえ。土用に出た筍は竹にはならないことから。
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