「程」を含む故事・ことわざ・慣用句
「程」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 8 件
嫌という程(いやというほど)
もうこれ以上はいらないと思うほど。うんざりするほど。
兎の毛で突いた程(うのけでついたほど)
きわめて小さいことのたとえ。 うさぎの細い毛の先で突いた程度との意から。
数える程(かぞえるほど)
ある数量が、指を折ってかぞえられるほど僅かであるということ。
蚊の食う程にも思わぬ(かのくうほどにもおもわぬ)
影響などをまったく受けないということ。
射程距離に入る(しゃていきょりにはいる)
目標の達成や望んだものの獲得が可能な状態になること。弾丸が届く距離に対象が入るという意味から。 「射程」は弾丸が届く限界の距離。
冗談にも程がある(じょうだんにもほどがある)
冗談にも程度があり、度が過ぎてはいけないということ。
仲人は宵の程(なこうどはよいのほど)
仲人は結婚式での務めを終えたら、長居せずに引き上げたほうがよいということ。 「仲人は宵のうち」「仲人は宵の程」ともいう。
程がある(ほどがある)
適切とされる程度を超えていることに対して非難したり、呆れたりする時に用いる言葉。
故事・ことわざ・慣用句一覧
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