「ひさ」から始まる故事・ことわざ・慣用句一覧
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ことわざ一覧
膝が抜ける(ひざがぬける)
着物やズボンなどの膝の部分が薄くなったり、穴が開いたりすること。 または、膝に力が入らなくなること。
膝が笑う(ひざがわらう)
歩き疲れたりして膝に力が入らなくなり、がくがくすること。
庇を貸して母屋を取られる(ひさしをかしておもやをとられる)
一部を貸したために、あとで全部を奪われてしまうことになるたとえ。また、恩を仇で返されることのたとえ。
膝っ子に目薬(ひざっこにめぐすり)
はなはだしい見当違いのたとえ。努力しても無駄なことのたとえ。 膝に目薬をさしても効果がないことから。 「尻に目薬」「目薬を尻へさす」「疝気さ目薬」ともいう。
膝とも談合(ひざともだんごう)
困ったときには相手を選ばずに相談したほうがよい、頼りにならないような相手でも何かしらの役には立つということ。 困り果てたときには、自分の膝でさえ相談相手になるとの意から。
膝を打つ(ひざをうつ)
何か思いついたり、感心したりした時に行う動作。
膝を折る(ひざをおる)
負けを認めて相手に従うこと。屈服すること。 膝を折り曲げて身を低くするということから。
膝を崩す(ひざをくずす)
正座をやめて、楽な座り方に変えること。
膝を屈する(ひざをくっする)
負けを認めて相手に従うこと。屈服すること。 膝を折り曲げて身を低くするということから。
膝を進める(ひざをすすめる)
座ったまま相手に近づくこと。身を乗り出すこと。 または、相手の提案などに強く興味を持って乗り気になること。
膝を正す(ひざをただす)
正しい姿勢で座ること。 または、改まった態度をとること。
膝を乗り出す(ひざをのりだす)
相手の提案などに興味をひかれて乗り気になること。
膝を交える(ひざをまじえる)
同じ席で親しく話すこと。親しく語り合うこと。