「もん」から始まる故事・ことわざ・慣用句一覧
絞込み検索
ことわざ一覧
門外漢(もんがいかん)
その事について専門家でない人や直接関係ない人。 「門」はその道、「漢」は男のことで、門外の男との意から。
門戸を構える(もんこをかまえる)
一家を興すたとえ。また、一派をつくるたとえ。 「門戸を張る」「門戸を構える」ともいう。
門戸を成す(もんこをなす)
一家を興すたとえ。また、一派をつくるたとえ。 「門戸を張る」「門戸を構える」ともいう。
門戸を張る(もんこをはる)
一家を興すたとえ。また、一派をつくるたとえ。 「門戸を張る」「門戸を構える」ともいう。
門戸を開く(もんこをひらく)
制限せずに、すべての人や物の出入りを自由にすること。
文殊も知恵のこぼれ(もんじゅもちえのこぼれ)
どんなに偉い人でも失敗することがあることのたとえ。 知恵をつかさどる文殊菩薩でさえ失敗することがあるとの意から。
門前市を成す(もんぜんいちをなす)
権勢や名声を慕い、多くの人が訪れることのたとえ。 門の前に大勢の人が集まって、まるで市場のようであるとの意から。
門前雀羅を張る(もんぜんじゃくらをはる)
訪れる人もなく、ひっそりしていることのたとえ。 「羅」は網のこと。 門前に雀(ずずめ)を捕る網が張れるほどさびれているとの意から。 単に「門前雀羅」ともいう。
門前の小僧、習わぬ経を読む(もんぜんのこぞう、ならわぬきょうをよむ)
普段から見聞きしていると、知らないうちに覚えてしまうことのたとえ。 寺の前に住んでいる子どもたちは、習わなくても自然に経を読めるようになるとの意から。
問題にならない(もんだいにならない)
比較や批判の対象とする価値がないこと。
門に入らば笠を脱げ(もんにいらばかさをぬげ)
礼儀の大切さを教えた言葉。また、礼儀は適切な場所で行えというたとえ。人の家の門内に入ったら笠を脱ぐのが礼儀だということから。
門を叩く(もんをたたく)
自分から弟子入りを志願して、入門すること。