文殊も知恵のこぼれとは
文殊も知恵のこぼれ
もんじゅもちえのこぼれ
言葉 | 文殊も知恵のこぼれ |
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読み方 | もんじゅもちえのこぼれ |
意味 | どんなに偉い人でも失敗することがあることのたとえ。
知恵をつかさどる文殊菩薩でさえ失敗することがあるとの意から。 |
類句 | 弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり) |
孔子の倒れ(くじのたおれ) | |
猿も木から落ちる(さるもきからおちる) | |
使用漢字 | 文 / 殊 / 知 / 恵 |
「文」を含むことわざ
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 過ちを文る(あやまちをかざる)
- 急ぎの文は静かに書け(いそぎのふみはしずかにかけ)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一文にもならない(いちもんにもならない)
- 一文の得にもならない(いちもんのとくにもならない)
- 後ろ千両前一文(うしろせんりょうまえいちもん)
- 聞いた百文より見た一文(きいたひゃくもんよりみたいちもん)
- 三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
- 小人の過つや必ず文る(しょうじんのあやまつやかならずかざる)
「殊」を含むことわざ
- 三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
- 一人の文殊より三人のたくらだ(ひとりのもんじゅよりさんにんのたくらだ)
- 文殊も知恵のこぼれ(もんじゅもちえのこぼれ)
「知」を含むことわざ
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- いざ知らず(いざしらず)
- 衣食足りて栄辱を知る(いしょくたりてえいじょくをしる)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- 衣食足れば則ち栄辱を知る(いしょくたればすなわちえいじょくをしる)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)