一人の文殊より三人のたくらだ
ことわざ「一人の文殊より三人のたくらだ」の意味・読み方を解説します。
一人の文殊より三人のたくらだ
ひとりのもんじゅよりさんにんのたくらだ
| 言葉 | 一人の文殊より三人のたくらだ |
|---|---|
| 読み方 | ひとりのもんじゅよりさんにんのたくらだ |
| 意味 | 賢い人がひとりで知恵を絞るより、愚かな者でも数人が寄り集まって話し合うほうが、ずっとよい考えにたどり着くということ。
「文殊」は仏の知恵を象徴する文殊菩薩をさす。 じゃこう鹿によく似たけもの「たくらだ」は、狩りの場に自分から飛び出しては捕らえられたと伝えられることから、間の抜けた者のたとえに使われる。 |
| 場面 | 助け合う / 数が多い |
| 使用語彙 | 一人 / 一 / より / 三人 |
| 使用漢字 | 一 / 人 / 文 / 殊 / 三 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕れる(あくにんあればこそぜんにんもあらわれる)
「文」を含むことわざ
- 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
- 過ちを文る(あやまちをかざる)
- 急ぎの文は静かに書け(いそぎのふみはしずかにかけ)
- 一文惜しみ(いちもんおしみ)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一文にもならない(いちもんにもならない)
- 後ろ千両前一文(うしろせんりょうまえいちもん)
- 雁は八百、矢は三文(がんははっぴゃく、やはさんもん)
- 聞いた百文より見た一文(きいたひゃくもんよりみたいちもん)
- 言葉は身の文(ことばはみのあや)
「殊」を含むことわざ
- 三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
- 一人の文殊より三人のたくらだ(ひとりのもんじゅよりさんにんのたくらだ)
- 文殊も知恵のこぼれ(もんじゅもちえのこぼれ)
