「施」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 10 件
「施」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
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故事・ことわざ・慣用句一覧
己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
人からこうしてほしいと望むことを、そのまま人に向かって行いなさいという教え。 自分の望みを物差しにして相手への振る舞いを決めよ、と説いたもの。裏返して「己の欲せざる所は人に施すこと勿かれ」と戒める言い方もある。
己の欲せざる所は人に施すこと勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
自分が他人からされたくないと思うことは、決して他人にしてはならないということ。
経も読まずに布施を取る(きょうもよまずにふせをとる)
手を動かさないまま、取り分だけは並みに求めること。 勤めを果たさずに礼だけ受け取る態度をいう。
供養より施行(くようよりせぎょう)
死んだ人の供養より、生きている人に施しをするほうが大切だということ。
西施の顰みに倣う(せいしのひそみにならう)
事の良し悪しを考えず、むやみに人の真似をするたとえ。また、人に倣って物事をすることを謙遜していう言葉。 「顰」は、眉をひそめること。 中国の越の西施(せいし)という美女が胸の病気の痛みで顔をしかめたところ、それを見た醜女が自分も顔をしかめれば美しく見えるかと思い、真似をして眉をひそめたという故事から。 「西施の顰みに倣う」「顰みを学ぶ」ともいう。
手の施しようがない(てのほどこしようがない)
処置をする方法が全くないこと。
人に施しては慎みて念うこと勿れ(ひとにほどこしてはつつしみておもうことなかれ)
手を貸した側は、貸したことを胸に留めずにおく。 覚えているかぎり、どこかで相手に返礼を求める気持ちがにじんでしまう。
布施ない経に袈裟を落とす(ふせないきょうにけさをおとす)
見返りの当てがない務めには、身なりを整える手間さえ惜しむ。 受け取る額に応じて、こちらの構え方も下がっていくという皮肉。
豚を盗んで骨を施す(ぶたをぬすんでほねをほどこす)
大きな悪事の償いとして、少しの善行をすることのたとえ。
面目を施す(めんぼくをほどこす)
素晴らしいことをして、世間からの評判を高めること。
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