「仮」を含む故事・ことわざ・慣用句
「仮」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
一臂の力を仮す(いっぴのちからをかす)
わずかな力を貸すこと。「一臂」は片方の肘のこと。転じて、わずかな力の意。「仮す」は貸す意。
仮面を被る(かめんをかぶる)
本性を隠して表に出さないこと。
虚仮にする(こけにする)
人を見下して馬鹿にした態度をとること。 「虚仮」は愚かなこと。また、そのような人のこと。
虚仮の一念(こけのいちねん)
愚かな者でも物事を一心に行えば、すぐれたことが出来るというたとえ。 「虚仮」は、愚か者のこと。 「虚仮の一念」ともいう。
虚仮の一心(こけのいっしん)
愚かな者でも物事を一心に行えば、すぐれたことが出来るというたとえ。 「虚仮」は、愚か者のこと。 「虚仮の一念」ともいう。
唐紙、唐紙、仮名で書け(とうし、からかみ、かなでかけ)
「唐紙」を「とうし」と読めば書画用の紙、「からかみ」と読めば襖(ふすま)のこと。このように読み方で意味の変わることばは仮名で書いたほうがよいということ。